日経BP社に取材いただいた記事が公開されました!

自己紹介

私自身が、50代でお金の決断をした一人です

独立系ファイナンシャルプランナーの石田健雄です。

2025年3月末、35年勤めた第一生命保険を57歳で退職しました。会社が募集した早期退職制度に応募し、その翌日にこのFP事務所の看板を掲げました。

決めるまでには時間をかけました。制度を使って辞めることのメリットとデメリット、独立後の事業計画、わが家の今後のライフプラン。すべてを一つの資料にまとめ、家族全員が納得するまで話し合いました。応募したのは、締め切り当日です。

決め手は、収入や条件よりも「残りの働く時間をどう使うか」でした。長男が大学を卒業するのは、私が70歳になる年です。70歳まで働き続けるつもりでいましたし、それならば会社の時間ではなく、自分の時間で働きたいと考えました。

【伴走型】FP事務所FPis 代表 石田健雄

この決断については、2026年1月に日経BP「Human Capital Online」の取材を受け、記事として掲載していただきました。

原点は、ご遺族の相続手続きをお手伝いした4年間

会社員生活で最も充実していたのは、40代で個人のお客さまを担当した4年間でした。死亡保険金をご請求いただいたご遺族に、保険金のお手続きに加えて相続のお手続きまでご一緒すると、数え切れないほどの感謝のお言葉をいただきました。お客さまのお役に立てる喜びを、そこで知りました。

その後100世帯を超えるご遺族のサポートを重ね、税理士や司法書士の先生方とのつながりもできました。いま相続を専門領域の一つに掲げているのは、この経験があるからです。

ご相談者の多くは、50代の女性です

開業してから、実際にご相談にお越しくださる方の多くは50代の女性でした。ご主人を亡くされた方、おひとりで暮らしていく前提を考え始めた方、ご自身やご家族の働き方が変わるタイミングの方。おひとりさまのご相談、大切な方を亡くされたあとのご相談も、多くお受けしています。

もちろん、ご相談はどなたでもお受けしています。男性の方、ご夫婦でお越しになる方、経営者の方からのご相談も承っています。ただ、これまで多くお聞きしてきたお話の傾向として、正直にお伝えしておきたいと思いました。

同じような立場の方のお話を何度もうかがってきたぶん、最初のご説明を省いても通じることが多い、というのが実感です。

ご相談のとき、私がしていること

面談でくり返していることを、先に書いておきます。特別なことではありませんが、何をされるのか分かっていたほうが、お越しいただきやすいと思うからです。

いくつかの前提を並べて、見比べます。
「このまま働き続けた場合」「途中で働き方を変えた場合」「万が一のことがあった場合」。ひとつの答えを出すのではなく、前提を変えた数字を並べます。どこで苦しくなるのか、どこまでなら大丈夫なのか。そこが見えると、判断しやすくなります。

公的な制度と、お勤め先の制度を先に見ます。
高額療養費制度、遺族年金、休職したときの制度、会社の団体保険。すでに備えがある部分に、重ねてご提案することはしません。足りない部分だけを、民間の商品で埋めます。

一度作って終わりにしません。
ライフプランは、5年後10年後には前提が変わります。変わったら作り直します。最初に作ったものを守り続ける必要はありません。

お金の話だけで終わらせません。
ご相談の中心はお金ですが、数字だけで決まることは、あまりありません。これから何をして過ごしたいか、ご家族のこと、住まいのこと、ご自身の体のこと。そうしたお話をうかがわないと、どの数字を動かせばいいのかが分かりません。
そのうえで、働き方を変えることが効く方には、そのお話もします。収入が少し増えるだけで、資産の取り崩しがぐっと楽になる場合があるからです。ただ、どなたにもお勧めすることではありません。働かずに成り立つ方に、無理にお勧めすることはしません。

住宅をお考えの方には、資金計画をお作りし、物件探しは提携先をご紹介します。
いくらまでなら無理がないのか。買ったあとも教育費や老後の備えを続けられるのか。まずライフプランで予算の上限を出します。物件をお探しの段階になりましたら、提携先の不動産会社をご紹介します。売り込みのない場でご覧いただけますし、一般には公開されていない物件をご案内いただけることもあります。物件が決まるまで、資金計画の側からはご一緒します。

1社に決め打ちせず、並べて見ていただきます。
同じような保障でも、会社によって保険料は変わります。条件を変えた見積もりをいくつかお作りしてお渡しし、見比べていただいたうえで決めていただきます。その場で決めていただく必要はありません。

実際のご相談から

※個人が特定されないよう、内容を一部調整しています。

税理士のご紹介から/早期退職後の資産設計

税理士からのご紹介で、早期退職の割増退職金の運用、企業年金の受取方法、確定拠出年金の移行を助言。投資未経験の方に基礎知識から証券口座開設まで伴走し、現在も継続支援中。

ご主人を亡くされた50代女性/教育費と資産設計

夫を亡くされた50代女性のライフプランと資産設計。ライフプランを作成し今後の家計収支を可視化したところ、高校生のお子様の教育費負担が大きく余裕が少ないと判明。NISA口座を開設し、初心者向けの銘柄選定から将来の出口戦略までアドバイス。

60代おひとりさま/セカンドライフへの移行

60代独身女性のセカンドライフへの移行相談。専門職として働いてきた方から、蓄えた貯蓄でリタイアしても暮らせるか相談。ライフプランを作成し、投信や外貨建保険への分散で家計が成り立つと検証。資産を組み換え、現在も伴走サポート中。

ご相談を無料でお受けしている理由

初回相談90分無料、その後の1年間の伴走サポートも無料でお受けしています。「なぜ無料なのか」とよく聞かれますので、先にお答えしておきます。

当事務所は、アドバイスだけでなく、実行までサポートしたいという考えで、投資信託や生命保険等のお取り扱いもいたします。その結果、ご契約をお預かりした場合には証券会社や保険会社から手数料をいただいています。それが無料でご相談をお受けできる原資です。ですから、相談料という形ではご負担をいただいていません。

そのうえで申し上げると、ご相談の結果として投資信託や生命保険のご契約が必要ない、という結論になることもあります。それはそれで正しい結論だと考えています。ライフプランを作らずに商品だけをご提案することはいたしません。くわしくはなぜFPisは相談料をいただかないのかをご覧ください。

特定の金融機関に属さず、証券・保険まで一貫して

特定の金融機関に属さず、中立的な立場でご相談者の資産設計や相続への取り組みをサポートしたい。その想いでFPis(エフピス)を設立しました。

当事務所代表は、金融商品仲介者であり、保険募集人でもあります。ライフプランの作成から、証券口座での資産運用、保険の見直しまでを一貫してお手伝いできます。特定の1社の商品に縛られず、複数の選択肢を比較したうえでご提案できることを大切にしています。

ライフプランは、他人事として語るものではないと思っています。私自身、50代でキャリアとお金の決断をし、いまその計画の上を歩いています。同じように迷っておられる方の、隣に座る役割を果たせればと思います。

プロフィール

<略歴>

1967年 香川県生まれ
1986年 香川県立高松東高等学校卒業
1990年 横浜国立大学経営学部経営学科卒業
1990年 第一生命保険相互会社入社
2025年3月 第一生命保険株式会社を早期退職(勤続35年)
2025年4月 FPis(エフピス)開業

<FPライセンス>

1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
CFP®(国際資格)https://www.jafp.or.jp/aim/cfp/recog/

日本FP協会の「CFP®認定者検索システム」で、東京都・渋谷区から検索いただくと、石田健雄の登録内容をご確認いただけます。

<FPキャリア>

第一生命保険に在職中、本社FP部門ではお客さま向けコンサルティング、代理店営業部門と銀行・証券会社出向先では金融機関の販売担当者へのコンサルテイング手法のノウハウ付与などの業務を担い、多様なフィールドでFPとしての総合的なキャリアを築き上げました。

<メディア実績>
日経BP「HumanCapital」取材
2026/1/27 第一生命「黒字リストラ」1000人募集に約2倍応募。50代元社員らが決断を語る
https://project.nikkeibp.co.jp/HumanCapital/atcl/column/00118/012100001/


事務所の成り立ちや、独立系FPという立場についてはこちらにまとめています。
事務所概要|FP事務所FPis について

トップへ戻る